それぞれの生き方

  同僚の病気を初めて知りました。ずっと入院していたこと、抗がん剤治療をしていたこと、80%の再発の恐怖とたたかっていること。優しく微笑む彼女は死とは無縁の幸せな新婚さんだと思っていました。


 私だけが苦しんでいるのだと思っていました。



 今日は、夫の訃報を知った昔の同僚が尋ねてきてくれました。かける言葉も見つからなくてごめんと、でも、夫の話をしていたらまた辛くなってしまいました。遠くから、心配して来てくれてありがとう。駆けつけて来てくれてありがとう。


 仕事では色々な人の人生と関わります。私のように配偶者に先立たれた人やお子さんを亡くされた方ともたくさんお会いします。引きこもってしまう方、遺された自分の人生を恨んでいる方、助けられなかった自分を責め続けている方。
 私は人の目にどう写っているのか。立ち直ったと思えるくらい気丈にふるまっているけど、やっぱり誰とも話もしたくないくらい落ちている日もあります。嫌われてもいいから自分らしく過ごしていこうと思います。